Wedding of flame & forest

mar 12, 2016 / Case

Location
砺波青少年自然の家

Overview
砺波青少年自然の家キャンプファイヤー場にて60名の披露パーティー / 宿舎にて二次会

ありきたりな場所での型にはまった結婚式は嫌だと、ネットを検索されハミングバードに辿り着かれました。


二人の要望は、ゲストともっとゆっくりお祝いのお酒を酌み交わしたい。
自然の中がいい。


ということで、色々提案した中より「砺波青少年自然の家」でのキャンプファイヤーウェディングに決定しました。

「イメージはセカオワの炎と森のカーニバルのPVが限りなく理想に近いんです。」

と言われたのでテーマは「炎と森のウェディング」となりました♪←短絡的w


テーマが決まってしまうと、あとはそのイメージで全てを作っていくので、話がとても早く色んなものがトントン拍子に決まっていきます。
招待状・ウェルカムボード・BGM・お料理・飲物・会場マップとトータルでコーディネートしました。

一番心配なのはお天気と雪でしたが、なぜか強気のハレ男とハレ女のお蔭で午前中までいた雨雲を風が吹き飛ばしてくれました。
もちろん今年は暖冬でしたので、除雪の心配もありませんでした。


そして夕方17時、パーティーは始まりました。
長い階段を降りてキャンプファイヤー場に近づく二人にゲストの皆様もワクワクしたご表情でした。


キャンプファイヤーは「親睦の火」や「儀式の火」とも呼ばれる親睦の儀式です。
儀式の細かい内容は様々ですが、儀式的な要素を用いて徐々に火の世界を作り上げるようにストーリーを組みました。

自然から頂く炎を、これからの二人の家庭の灯として、永遠に消すことなく灯し続けることを願い、点火します。


炎が燃え上がったら、待ちに待った乾杯です!


今回ご用意したドリンクは

 

オオヤブラッスリーの越中風雅

ハミングバードの赤ワイン

ドイツのBLUE HEAVENという白ワイン

 

オリジナルカクテルも作りました。
炎のカクテルと森のカクテルと月のカクテルの3種類です。


セカオワの歌の歌詞にもあるんですよね~
「悪魔のDJを見に行こうか?月のカクテルを取ってくるよ♪」と。
(もちろん、当日のBGMはDJでした~(^^♪)

職場の上司の祝辞を聞き、ケータリングチームのオリジナルメニューを楽しみ、子ブタの丸焼きに入刀し、ゲスト自らがソーセージなどをBBQで焼いたり、キャンプファイヤーの炎でマシュマロを焼いたり…。


暗くなり始めたころ、空には三日月が二人を見守っていました。


ゲストに楽しんで頂くためにお二人がオファーした、ファイヤーパフォーマーのハルキとマイちゃんのコンビ「シェリシェリ」のパフォーマンスは、とても盛り上がりました。

キャンプファイヤーの炎の勢いも少し収まった頃を、盛り下がりは神聖さを重視して、雰囲気に重点を置くといわれています。


キャンプファイヤーの最後は、火の神の言葉を拝聴し、友情の火の誓いを立て、終了とすることが多い儀式なので、クライマックスにセレモニーを持ってきました。


誓いの言葉、指輪の交換、証明書に署名、誓いのキス。


楽しく幸せな時間を共に過ごしたゲストの皆様に見守られる中、人前式を行いました。


風と
森と
炎と
月と。
お二人とゲストと、そして私たちスタッフにとっても忘れられない一日となりました。

この後、1/3のゲストの方々は大人の宿泊学習に参加の為、オリエンテーションを受け、入浴し二次会へと進まれました。
もちろんあの懐かしい2段ベッドの8人部屋に宿泊です。

こんなスタイルの結婚式。
ゲストも招待状をもらった時点から、どんな結婚式なんだろうとワクワクしますよね♪


私たちプロが二人に代わって準備段取りを進めていきますから、安心して当日を迎えて頂けます。