ラスティックウェディング(日本版)

nov 21, 2015 / Case

Location
五万石 千里山荘

Overview
園庭で和の人前式 30名の披露会食

RUSTICとは「田舎風な・田舎者らしい,質朴な,飾りのない」という意味だと以前にもご紹介しましたが、

「RUSTIC WEDDING」とは、シンプルでナチュラルで、飾り気のないウエディングスタイルのことをいいます。
主にアウトドアで行われ、自然に囲まれて気持ちのよい日差しを浴びながら行います。

何だかまた流行しそうな気配ですねー!

ネット上では、色々なものをDIYすることを進めています。

それが「おもてなしの形」らしいです。


だがしかし!色々な形がありますし、手作りするしないは、本人たちの自由です。
無理強いや強制はよくないですよね。


こういう形を求められて(いや、提案しているのか…w)

そうか、ラスティックか。と考えるのですが、やはり、無駄なことはしません(笑)


お金をかけない。
無駄な体力を使わない。
ケンカの種を作らない。です♥

今回のお二人は富山出身で東京在住だったため、お問い合わせでご来館された時と、お申込み・衣裳選びに一度帰ってこられた2回しか会っていません(笑)


でも、メールとLINEでガッツリ連絡を取り合っていたので、なんの問題も不安もなく、当日を迎えることができました。

 

もちろんご自宅でお着付し、少し早めに千里山荘に入り、ゆっくり撮影をしました。
千里山荘という純和風な合掌造りの会場で披露宴。
その前に広がる庭園にて人前式。


1/3が東京よりお越し頂いてたのと、外国人のかたもいらっしゃったので、本当にお料理とお酒が美味しいと大絶賛でした。
料理がお席に届くと、すぐ一口召し上がられ「うまっ!」「これうまいっ!」と叫ばれます(笑)


お料理と好みに合う富山の地酒もすすみました!
「東京の仲間たちに富山を好きになってもらいたい!」という想いは、どうやら達成されたようです(^^♪

お二人は、カポエイラという、ビリンバウやパンデイロなどの民族楽器の演奏に合わせ、格闘技スタイルで激しく舞い踊るブラジルの伝統芸能を学ぶグループで出会いました。


なので、会食中はもちろんカポエイラグループ皆様で、ビリンバウなどで演奏をして頂きました。
もちろんカポエイラもはじまります!


本当に、「素朴で飾り気のない」「自由で自然」な時間でした。


その夜は、新郎のおばあちゃんの家で二次会。
翌日は、五箇山や氷見番屋街などに皆さんをお連れしたそうです。

結婚式を挙げる気がなかったお二人。
お父さんに頼まれて、仕方なく始めた結婚準備ですが、たまたま検索してたらハミングバードに辿り着きお問合せ頂きました。


良かったです。
素敵なご縁だったなぁと思っています。
お二人の軽快なトークと飾らない笑顔が今も、松田美緒の「レモングラス」と一緒に浮かびます。