結婚式やりたくない?

dec 12, 2022 / Column

親の気持ち 感謝の花束

入籍だけで結婚式を挙げない夫婦が増えています。

富山県は大体年間3000組くらいの入籍数ですが、毎年1%~4%くらいの割合で減少しています。

少子化なのでそれは当たり前の数字だと思うのですが、ここで問題なのが結婚式をしない夫婦の割合です。

なんと、半分が挙式披露宴を行わないという結果がでているんですよ。

でもそのうちの3割はフォトなどはされているようなので、実質入籍のみ!という夫婦は全体の20%いらっしゃいます。

3000人だとしたら、600人?ということは300組?になるのかな?

やりたくない理由はネット検索すれば出てくるように

1.結婚式をするお金がない・もったいない

2.結婚式の準備が面倒・時間がない

3.結婚式をするタイミングを判断できない

4.ゲストに負担をかけるのは気が引ける

5.結婚式で注目されるのはイヤ・恥ずかしい

6.呼びたい(呼べる)ゲストがいない

7.結婚式をする意味が分からない

が、おもな理由のようです。

二人とも、上記の理由で意見が一致していて、ご両家もそれに同調しているのであれば

別にいいと思います。

ただ、お嫁さんの立場の人が、とてもやりたいと思っているのに

親が「お金ないからせんでいいよ!」とか

旦那が「えーめんどくさくね?恥ずかしいし。友達おらんし。」とか言われると

しんどいですよね。

二人ともやりたくないのに、親が「いやいや、ケジメやろ。形だけでいいからやってくれよ。」と言われたら、やっぱそれはやらんならんですよね。

「私たちはやらなくてもいいかなぁと思っていたんですけど、親がどうしてもやって欲しい、と言うので」

「私はお友達の結婚式も列席してきたし、友達も楽しみにしてくれているし、親も花嫁衣裳姿見るの楽しみにしてくれているし・・・でも旦那がやりたくないって言うんです」

「どうしたらいいですか?」

と相談にこられるのは、ハミングバード的にあるあるなお話なんですよ。

私が思うのは、誰一人、この結婚に際して後悔して欲しくないということです。

最近の親御さんは「いいよー、あんたたちの好きなようにしられ」と言われることが

とても多いです。

娘・息子として、その思いをちゃんとくみ取ってあげて欲しいんですけど

親のその言葉「真に受けない」でくださいね。

「任せる」といいながら、とても心配していること。

でも結婚するわけだから、手放さないとダメだよね?って思っていること。

「そんなん、ハッキリいってくれんとわからんわ!!」になると思いますが

メンドクサイかもしれませんが、汲み取ってあげて欲しいのですw

もしかしたら本音で心から「どーでもいいよ」と言っているかもしれないですけど、

私も二人の適齢期の息子をもつ親なので、気持ちはとてもわかります。

東京在住の上の子が「おかん、俺がさ、例えばさ、ハウスウェディングやりたいって言ったらどうする?」って聞いてくるんですよ。

「え、いいんじゃない?好きな所でやれば」

って答えますけど、本音(心の声)は「お前はアホか!非国民!!」くらい思ってます(笑)

そしたら「なら、その時おかんはどうするん?出るん?やるん?」って言うので

「出て、光らすよ(目)」と答えたら

「え、こわいやつやん」ってwwwwww

 

誰も後悔しない「結婚」

あとから「やっぱりやればよかった」というキモチにだけはなって欲しくないですね。

結婚式って、なんでこんなにお金と時間かけてやるんだろうって思うのは

とてもわかります。

でも、やり終えた後にわかるんですよ。

かけたお金と時間の意味が。

ということはやらないと一生わかんないお話なんですね。

ハミングバードにいらっしゃる、「実はやりたくない。しなくていいと思っている派」

の方が、やむおえずやることになって、終わった後に言われる言葉は

「本当にやってよかったです。親に言われてしぶしぶ始めましたが、ちゃんとやることを勧めてくれてありがとうございます。」

「友達から準備が大変すぎて。と聞いていたけど、全くそういうことがなくて、え、友達ガセネタ?とさえ思いました。」

「本当にやるべきこと、必要ない事を、きちんと教えてくれて有難かったです。スムーズに準備ができました。」

「お金のことも自分らに寄り添い、一緒に節約法も考えてくれたりして安心でした」

「親の嬉しそうな顔を見て、やってよかったと心から思いました」

「あんなに嫌がっていた旦那の当日の笑顔満開の写真を見返すたびに、よかった!って思います。」

etc・・・。

 

何を言いたいかというと。

やる後悔より、やらない後悔の方がしんどいのではないか。

ということです。

今は色んな形があります。

ゲストをきちんとおもてなしして、2人の結婚をお披露目して、ご挨拶して

新しい門出を祝福する会の形。

見たことあるものだけが全てではないということを知ってもらいたいです。

少しでも「どうしようかな、結婚式」

って思っているなら、一度私に会いにきてください。

悩み事相談室開きますので!