優しい時間。

apr 20, 2024 / Case

Location
とやま自遊館

Overview
宴内人前式と披露宴

高校生のころからのお付き合いで、同じ県外の大学に進まれたお二人。
結婚式はやらなくてもいいかなーと思っていましたが、親がキチンとやってほしいと願われたので結婚式を行うことを決意されました。

そんなお二人は、地元富山のお友達や親戚の皆様と久々の再会を楽しみたいという思いがありました。

実は、お二人とはお問合せの時と衣装合わせと二回しかお会いしていません!
その分、メールやLINEなどで頻繁に連絡を取り合って心配のないように打合せを進めました。
スピーチも余興もなく、ゲストとずっと触れ合い会話していたいというお二人の願い通り、確かにそんな時間になったと思われる、笑顔と会話が溢れる優しい一時でした。

お二人の人前式のメインは「ダーズンローズ」のセレモニーです。
ダーズンローズとは、直訳すると12本(1ダース)のバラという意味ですが、新郎から新婦へ12本のバラを贈り、ゲストの前でプロポーズをするという結婚式の人前式や披露宴で人気の演出のことです。
別名ブーケセレモニーとも呼ばれています。
12本のバラにはそれぞれ意味があり、感謝・誠実・幸福・信頼・希望・愛情・情熱・真実・尊敬・栄光・努力・永遠という結婚生活に大切なメッセージが込められているのです。

 

そもそもダーズンローズは、19世紀前半のヨーロッパで始まったブーケ・ブートニアが由来していて、男性が女性に結婚を申し込むときに、野に咲く花を摘みそれを束ねて愛する人にプロポーズし、女性は「YES」の代わりにその中から1輪男性の胸元に挿した……という、古くから続くロマンチックな誓いのセレモニーなのです。

 

大切なゲストから一本一本祝福の言葉とともに受取り、ブーケにし新婦へ渡しました♡

続いてハミングバード恒例の植樹・水合わせの儀は、桜の苗に行いました。
ご実家のお庭に植え替えされましたが、帰省の度にその成長を楽しむことができるでしょうね。

新婦の辛かった時楽しかった時悩んだ時にいつもそこにあった、家族の変わらない温かさが表現されたお手紙に、ゲストはもちろん、ハミングバードスタッフ全員が
泣いてました(笑)
心優しい想いで仕事に携わってくれてるのだと嬉しくなります。