雨のち晴レルヤ

apr 05, 2014 / Case

Location
富山電気ビルデイング

Overview
和の人前式 50名の披露宴

「雨のち晴レルヤ」は、NHK連続テレビ小説『ごちそうさん』の主題歌です。


この曲にはトランペット、ピアニカ、篠笛など、「和テイスト」を引き立たせるさまざまな楽器が登場し、三拍子のリズムに乗せて、懐かしくも新しい感覚に浸れます。


私は、和の心・家族・絆・縁。

こういった事を結婚式に取り入れる事を常に意識しているのですが、今回のお二人のイメージにぴったりの曲でした。


前後の天候は怪しかったのですが、桜もほころび、春の訪れを感じさせる素敵な一日となりました!

結婚式が終わった後はありがたいことに、必ず新郎新婦様からメールやラインが届きます。


こういう時代だからか、結婚式の写真などご友人から即座に送られてくるんですよね。
今やり終えた結婚式の自分たちの姿が、その日のうちに見れて、その日のうちに友人の感想も聞けるのです。


この日のお嫁さんからも、とても嬉しいメールを頂きましたのでご紹介させて頂きますね。

『結婚式はお世話になりました。ありがとうございました。
終わった直後は頭がぼーっとしてて実感がなかったんですけど、その後の二次会や友人からのメール、親戚への挨拶回りなどで式の感想を言われ、なんだかすごいことをしたんだなと驚いています。


人前式はとても評判が良く、未婚のいとこ達は皆、「自分達の時もこれをやりたい!」と言っています。
親戚も、「参列して気恥ずかしくなかった式は初めてだ」「心が暖まって退屈しなかった」などと言っていました。


引き出物に感動したとの声もあります。
これは結構頑張った部分があったので嬉しかったです。昆布に名前のシールもありがとうございました。

あれを見たときは私も感動しました。


結婚式を挙げた経験のある友人からは、曲・会場装花・エンドロールのセンスのよさや、カメラマンさんの人柄、司会者さんへの賛辞までありました。
同じようなことを経験しているからこそ、違いが分かるのだそうです。


でも一番反響があったのは…新郎謝辞です( ´△`)
彼らしい素直な感謝の溢れた素晴らしい言葉でしたよね。
西嶋さんの言う通り、謝辞は大切でした。
ですが…なんだか最後に良いところ全て持ってかれた感もあります(ToT)


父は完全に凹んでいるのであまり結婚式の話ができません。
西嶋さんが彼にかけた発破は父にも必要でしたね(^^)


昨日明細書が届きました。
こんな料金であんなにすごいことをやって頂いたのかと未だに一家全員で目を疑っています。


実はちょっと疎遠になっていた親戚もいたのですが、結婚式をきっかけに前のような関係に戻ることができ、加えて私たちのお披露目とこれからの繋がりを結ぶことができ、本来の披露宴の役割がきちんと果たせたことが何より嬉しいです。


「良いものを見せてもらった」「今までで一番良い式だった」「参加できて良かった」

と言われるたびに、出会えた縁に心の中で感謝しています。(中略)


当初は披露宴を行うつもりがありませんでした。
沖縄で家族でひっそりとリゾート婚で終わろう、と言っていたのですが、新婚旅行先の沖縄で「こんな縁もゆかりもないところで式を挙げなくて良かった」と二人で言い合いました。
本当にありがとうございました。』

私は読み終えた後、じわじわ涙が出ました。

「やってよかった」

私にとって、この言葉が一番嬉しいんですね。


やらずにおこうとしてた二人からの

「やってよかった」
これが全てです。

何があってもそばにいるよ
誰の心も雨のち晴レルヤ